幼少期だった昭和40年〜50年代
どんな時代だったか
宇出津に限ったことではないと思うが
男の人のほとんどがタバコを吸っていた
で、吸い殻は道に捨てる
以前も書いたが学校の職員室はタバコの煙で臭かった
男が偉いという風潮
男の人が指示(命令)し女の人がそれをやる
うちは祖父母がそんな感じだった
両親にはそういう感じは受けなかった
いわゆる「男女平等」という言葉をよく聞いた
今なら分かるのだが、そういう状況だからこそ「ウーマンリブ」という言葉や、ちょっと後になるが「中ピ連」というのも聞いた
働いてる女の人は少なかった
男女で給料に差があり定年の年齢にも差があった
因みに、男女雇用機会均等法が施行されたのは昭和60年(1985年)
学校では先生が手を上げる(体罰)のは当たり前
女の先生も手を上げていた記憶あり
学生運動という言葉はあまり聞かなかったが
そのかわりに「内ゲバ」って言葉はよく聞いた
周りに戦争で負傷された方が多くいた
(片足の方や片腕の方)
車がある家は少なかった
これも以前書いたが道路がコンクリート
また舗装されてなくじゃり道もたくさんあった